行政書士として相続業務を始めたきっかけ

行政書士の片倉淳平です。この道を選んだのは、ある出来事がきっかけでした。それは、親しい友人家族が、相続問題で深く傷つき、家族関係が大きく変わってしまったという出来事です。

友人のお父様は、事業を営んでおり、莫大な資産を持っていました。しかし、遺言書は残されておらず、相続を巡って、兄弟姉妹間で激しい争いが起こってしまいました。友人は、その様子をただ見ていることしかできず、深い絶望感を抱えていました。

この出来事を目の当たりにし、私は「相続」というものが、いかに人の人生を大きく左右するのかを痛感しました。そして、少しでも多くの人々が、このような悲しい経験をすることなく、安心して未来を築ける社会を作りたいと強く思うようになったのです。

相続や遺言に関する知識や手続きは複雑で、専門家でない方には、なかなか理解しにくいものです。しかし、これらの知識があれば、多くの問題を未然に防ぎ、円滑な相続を実現することができます。

私は、この経験を活かし、相続や遺言に関する専門知識を深め、多くの方々のお役に立ちたいと考え、この道を歩むことを決意しました。

相続は、単なる財産の移転手続きではありません。それは、故人の想いを継ぎ、家族が未来へと進んでいくための大切な儀式です。私は、皆様の相続が、穏やかで円満なものとなるよう、誠心誠意サポートしてまいります。

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