行政書士の片倉淳平と申します。皆さんは「終活」という言葉をご存知でしょうか?終活は、自分の人生を振り返り、残りの人生をより豊かに過ごすための準備、そして、大切な人たちへ思いを伝えるための活動です。今回は、終活で多くの方に知っていただきたい3つのポイントについてお話します。
1. 終活は早すぎるということはありません
「まだ若すぎるから」「元気なうちに考えるのは嫌だ」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、終活は、健康なうちから始めることで、より自分らしい人生を送ることができます。例えば、遺言書の作成は、自分の財産をどうしたいか、誰に託したいかなど、自分の意思を明確に伝えるための大切な手段です。また、デジタル資産の整理や、葬儀や墓じまいに関する希望を家族に伝えておくことも重要です。
2. 終活は自分だけのものじゃありません
終活は、自分自身のためだけでなく、残される家族のためでもあります。事前に自分の考えを家族に伝えておくことで、相続トラブルを防ぎ、家族の負担を軽減することができます。また、家族とのコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。
3. 終活は専門家に相談することも大切です
終活には、遺言書の作成、相続の手続き、不動産の処分など、様々な手続きが伴います。これらの手続きは、法律の知識が必要な場合も多く、専門家に相談することで、よりスムーズに進めることができます。当センターでは、士業ネットワークにより連携する専門家がたくさんいらっしゃいますので、ワンストップでご相談に対応させていただきます。
終活は、決して暗いものではありません。自分の人生を振り返り、大切な人たちへ感謝の気持ちを伝える、そんな素敵な時間です。ぜひ、この機会に、ご自身の終活について考えてみてはいかがでしょうか。
さいたま終活サポートセンターに相談できること
- 相続トータルコーディネート
- 遺言書の作成・見直し
- 不動産売買・登記
- 任意後見・家族信託
- 遺産分割協議
もし、終活について何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。